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Reason for selection

『サ道』の作者であり、日本唯一のサウナ大使でもあるタナカカツキ氏が総合プロデュースを務めた都市型サウナ施設。3階建ビルの館内は、西側(WOODS)と東側(LAMPI)に分かれていて、8種類9つのサウナ室と2種類4つの水風呂がある。偶数日・奇数日で男女が入れ替わるスタイルで、日替わりですべてのサウナ室を楽しむことができる。
1階には、ミシュラン2つ星の「精進料理 醍醐」四代目・野村祐介氏監修によるレストランが併設。さらに、オープンエリアはワークスペースとして利用でき、会議室も2部屋完備。サウナーたちの夢が詰まった都会のメディテーション空間だ。

「サウナは自然体験。都市こそサウナが必要だ」というタナカカツキ氏の想いとこだわりが詰まった施設。
音楽家とくさしけんご氏とWHITELIGHTが共同開発したサウンドシステムを搭載したサウナや、サウナストーブを囲む茶室をイメージしたサウナ、室内を贅沢にヴィヒタで覆い尽くしたボタニカルなサウナ、ベッドのように寝転ぶことができるサウナなど、アイデアあふれる多彩な空間は、たくさんの刺激を与えてくれる。
そして、木々が植えられ、太陽の光が差し込む外気浴スペースでは、東京の雑踏を忘れさせてくれる解放感を味わうことができる。
サウナ不毛の地と言われていた渋谷に生まれたサウナスは、今日も多くのサウナーたちの心身を休息させ、再起動させている。